主婦の方であれば、一度は冷凍食品を購入されたことがあるでしょう。

電子レンジやお湯を使って短時間で美味しい料理を手に出来るので、毎日の夕食で食卓に並べるのには最適なものです。

ハンバーグやパスタ・天ぷらなどは、冷凍はされていてもすでに完成している商品です。

これを製造している工場では、一度完成品を工場内で作らないといけません。

毎日10万トン近くの膨大な量を生み出すわけですが、その時に活躍をする設備がRO圧力容器です。

機能だけでいうと、一般家庭に備わっている圧力鍋と同等のものです。

時短料理を実現させる設備ですが、工場に備えているのは約40倍もの高圧力を実現するものになっています。

静岡県の北部に位置する富士市で、1962年に「富士化工株式会社」は誕生しました。

ここでは各種工場で必要とする産業機器を専門に開発・生産をしており、そのなかにRO圧力容器も含まれています。

産業基盤を支える会社という運営スローガンを創業時から掲げており、食品業界でもなくてはならない存在となったわけです。

「富士化工株式会社」で生産をされているRO圧力容器の特徴は、煮込みから揚げ物までを網羅していることでしょう。

さまざまな食品をひとつの容器で網羅できるので、一か所で複数の生産ラインを用意できます。

限られたスペースで品目を増やしたいという場合に効果的で、随時「富士化工株式会社」では設置と生産に関する相談にも対応されています。